people耕す人

生産する人、流通させる人、研究する人など広島県の食を耕す人をピックアップ。

  1. 野菜で結ばれるご縁を大切に。おかもと農園/岡本明憲

    季節を彩る花々、鳥や虫たちの声、日差しのぬくもりや風の冷たさ、土のにおい。
    いつも五感を楽しませてくれる四季の自然のなかで汗を流し、
    豊かな大地の恵みに感謝しながら野菜を育てています。
    そうして育てたかわいい野菜たちが沢山の方と縁を結んでくれますように、
    食卓を囲む方たちが「おいしい!」と笑顔になってくださいますように。
    それが私たち夫婦の願いであり、何よりの喜びです。
    春から夏はアスパラ、秋には栗カボチャ、冬はおでん大根に色あざやかな紅かぶ、
    そして翌春まで大人気のさつまいも等など。
    すべてが「広島県産応援登録商品」に認定されています。
    近年の異常気象と自然災害に悪戦苦闘しながらも、
    やさしい美味しいものづくりに励んでおります。
    どうぞよろしくお願いいたします。

    おかもと農園
    広島県三次市𠮷舎町丸田504
    電話 090-9739-0169
    メール okamoto.farm@docomo.ne.jp

     

  2. 赤土じゃがいも「あきつ美人」有限会社 有田園芸農場/代表/有田隆則

    弊社の看板作物は、赤土じゃがいも「あきつ美人」。
    喉ごしのの良さと独特のホクホク感をあわせ持つじゃがいもです。

    排水がよくミネラルが豊富な赤土で栽培することにより、その特徴が大きく現れます

    煮崩れしにくいのも人気の理由です。

    瀬戸内の温暖な気候を利用し、二期作をしています。
    有機質40%の肥料と、地元畜産農家の発酵牛糞とバーグ堆肥を混ぜた有機質堆肥を10a当たり1t以上施用。
    出来る限りの農薬低減を心がけています。

    収穫後は専用の冷蔵施設で鮮度を保ち、夏場でも新鮮な状態でお届けできるようにしています。

     

    有限会社 有田園芸農場

    代表社 有田隆則

    電話0846-28-0179

    メール aritaka@red.megaegg.ne.jp

    HP        http://aritaengei.com/

  3. 中四国最大規模のキャベツ農家へと成長株式会社vegeta (ベジタ)/代表者/谷口 浩一

    弊社は広島県北の庄原市に本社を置く、農業法人です。
    スマート農業機械を取り入れ、100ha以上の農地でキャベツを大規模栽培。
    広島県内ではお好み焼きに使用するキャベツの需要が高いにも関わらず、
    県内産キャベツの生産は少ない状況が続いておりました。
    そこで広島県産キャベツの自給率を上げると共に、
    耕作放棄されそうな農地を利用するキャベツの大規栽培をスタートしたのです。
    本社を置く広島県北地域では特に高齢化に伴い、
    「耕作できなくなった農地を使用してもらえないか」という相談が多く寄せられます。
    農地は標高800mの北部山間地から、標高0mの南部の島まであり、
    標高差を利用して1年中出荷を可能にしています。
    年々、農地が増え今では100ha以上となり、
    中四国最大規模のキャベツ農家へと成長しました。さらにキャベツに加え主力の農産物となりつつあるのが、加工用ネギです。
    特に山間地の農地の中には、キャベツの栽培には適さない斜面の狭い農地も多くありました。
    そこでキャベツと同じくお好み焼きにも使用され、需要の高いネギの栽培を始めました。
    ネギは土にこだわり、土耕栽培でマルチをかけて育てています。
    マルチをかけているので泥が跳ねて汚れることもなく、
    水耕栽培のネギよりも味や香りの強い、美味しいネギに育ちます。

    土づくりはキャベツの栽培でも大変重要です。
    毎年同じ作物を同じ農地で栽培すると連作障害が起こり、
    農作物が発育不良などを起こすことがあります。
    キャベツの大規模栽培を始めた時にも、この課題を乗り越える必要がありました。
    そこでキャベツの裏作として、冬の間はもち麦の生産を行うことにしました。
    もち麦は大変良く育ち、もちもちとした美味しい麦になりました。
    さらに収穫後は麦のわらを畑にすき込むため、
    畑の土が水はけのよいふかふかとした土になり、肥沃な農地へと育っています。
    良い土づくりができることで、将来的には肥料を減らし農薬を減らすことにもつながります。

    これからも、農業という産業で地域を支え守っていくため、
    そして美味しい農産物をお届けするために努力を続けたいと考えております。

     

    株式会社vegeta
    広島県庄原市東城町帝釈宇山797
    電話 084-772-4273

    メール vegeta@hiroshima-vegeta.jp

     

    HP https://www.vegeta-farm.com/
    instagram ; vegetacabbage
    facebook ; https://www.facebook.com/hiroshimacabbage
  4. 「昔のたまごの味がする」たまごです。まさとう/有政 英治

    卵はもともと美味しいものだと思います。
    鶏が自由に放し飼いにされていた「にわとり」であった時代に

    思いをはせながら、あるべき環境を整え、必要以上には近づきません。
    必要最低限の世話であとは放っておく。これは手抜きではありません。
    理論やデータに基づいた根拠ある管理が必要なのです。
    1羽当たりに与える栄養素を計画するプログラム、産卵のペース配分、
    鶏のかかる負担を軽減して卵の質を維持・・・など、
    綿密な管理のもとに「生で食べて安心でおいしい」卵をお届けしています。

    特定成分を強化した特殊卵ではありません。
    黄身の色は普通飼料由来の色です。
    洗卵をしていない無洗卵です。
    洗浄液などがしみこむ心配がなく、殻の保護膜が雑菌の侵入を防ぎます。

     

    まさとう
    所在地/広島県安芸高田市向原町戸島1556
    代表者/有政英治
    メール/6.1.masatou@gmail.com
    連絡先/090-3747-0535

  5. 産地化めざし、地域に貢献。アグリ・アライアンス株式会社/代表取締役 脇 伸男

    当社は、『安心して食べられる野菜づくりは、健全な土づくりから』を信念に

    植物性発酵有機肥料を使用し、徹底的に土づくりにこだわり農業を営んで

    きた脇農園が前身です。JALのファーストクラスの食材として引き合いを頂
    いたり、国連からの視察、地元小学生の収穫体験の受け入れなど、さまざ
    まな活動を行い、2016年には農業生産法人を設立しました。

    そして、一昨年には白ネギの連作障害対策として落花生の栽培に着目し、東
    京大学大学院農学生命科学研究科と共同研究農場を設立。田之倉優名誉
    教授の成分分析に基づき、理想的な落花生栽培に取り組み、産地化をめざ

    しております。さらに、この度はだいじに育てた落花生でピーナツバターを製
    造、健康補食品として主に関東のドラッグストア、JA広島中央産直市、通販
    サイトで販売を開始しました。

    今後は、農福連携事業にも着手したいと計画中です。自然の中での労働は

    最大の福祉ケアと考えます。異業種連携で規模を拡大しながら、若者が働き

    やすい環境を整え、農業を盛り上げ地域に貢献してまいります。

     

    アグリ・アライアンス株式会社
    広島県東広島市八本松町原4595-2

  6. カラス捕獲用箱罠田辺農園/田邊介三

     

    令和元年にカラスの被害が甚大で、さらに異常なほどの暖冬で越冬するカラスが多いと思い、
    捕獲するしかないと考えたのが罠作りの始まりでした。

    罠のサイズは(W)4m×(D)4m×(H)3m、横から見るとMの形で中央の低い部分の高さは2m。

    山から出て来るイノシシやシカに壊されないように単管パイプで組みました。畑など壊される
    心配のない場所であればハウス用のパイプ(太さ25)で十分でしょう。周りの網はカラスの糞
    で錆て朽ちやすいので錆びにくい素材の物か錆止め塗装した物を使用した方がいいです。
    私の場合は町内にワイヤーメッシュを作っている会社があったので5cmの網目のワイヤー
    メッシュを特注しました農作業の合間に組んだので完成まで時間がかかりましたが、2人で3日
    あれば十分組めると思います。中央の低い部分がカラスの入口です。箱罠内側の入口部分の
    周りに40~50cmの針金を吊るします。この針金に羽が当たるのを嫌がって外に出れなくなり
    ます。ごくまれに出るやつもいるようですが・・・。カラスの習性で高いところに行こうとするので
    両サイドの高い場所に行って出れなくなります。立方体ではなくM字型になっているのはその
    為です

     

    さて、完成後。罠の中に1羽でもカラスが入っていれば、つられて入ってくることがわかりました。
    中に居ないと警戒してなかなか入りません。最初は中に餌を入れ、餌があることを認識させよう
    と入口の針金を付けずに出入り自由にしました。そして何を好むか試してみたら竹輪をよく食べ
    るということがわかりましたその状態で10日以上餌を与え、慣れたかなと思い針金を吊るした
    ら警戒して入らなくなりました。針金の本数を減らしたりと1ヶ月以上試行錯誤しましたが全く入
    りません。そんなある日、たまたま梨園のネットに引っかかってるカラスを見つけ、箱罠に入れて
    みました。2日後に新たなカラスが1羽入ってきました、次の日にはもう2羽、その次の日にもう2羽
    とどんどん入ってきました囮のカラスを入れてから20日間で30羽を捕獲できました。

    「最初の1羽目が大変だよ」と教わったのですが、本当にそうでした。このタイプの箱罠を設置さ
    れる場合は、既に設置されてる人や猟友会の人に生きたまま捕獲していないか聞いてみて1羽
    貰って囮用に中に入れた方が絶対に早く捕獲できます

    増えると餌が大変です。共食いもします。捕獲したとはいえその時点ではまだ梨の被害はありま
    した。箱罠の中の数を減らそうと駆除すると近くの木に居たカラスが騒ぎだして梨園に来ていた

    カラスと一緒に遠くへ飛んでいきました。それ以来カラスは全く来ません。梨の被害も止みました。

    カラスが来ないから捕獲もできませんが・・・。カラスの死体を吊るすと来ないとか聞きますが、大

    事なのは吊るすことではなく駆除している場面を見せることだとわかりました。

    以上、カラス駆除のレポートです。農作物の被害が少しでも減りますように・・・。

     

    田辺農園

    田邊介三

    安芸高田市甲田下甲立1169-2